| 「スモモ」はサクラ科サクラ属スモモ亜属に属し、「スモモ」はスモモ類の全体を指す総称です。漢字では「李」、英語では「Plum(プラム)」の名で呼ばれます。 つまり、スモモ(李)とプラムは同じスモモ類の総称名なのです。また、プルーンやブループラムは「スモモ」の中の一つのグループの名称です。 |
| 日本のアンズは、古い時代に中国から渡来し、11世紀頃から栽培されていたと言われます。当初は果樹としてより、鑑賞用、薬用として重んじられ、特にアンズの種子は杏仁(アンニン)として漢方薬に用いられていました。 アンズが果樹として栽培されるようになったのは、わりあい近年になってからで、現在、長野県がアンズの産地として有名ですが、長野県には 300年程前に松代藩主の夫人が「伊予の国」から嫁入りするときに、アンズの苗木を2本持ってきたのが始まりと言われます。 今でも、長野市安茂里や更埴市森地区には100年を超すアンズの老木が残っており、春早くに見事な桃色の花を咲かせています。 |
| クリは「サル・カニ合戦」で知られるように、日本人にとっては、昔から馴染みの深いものです。そして、全国各地に散在している大粒系の古い在来種のルーツをたどって行けば丹波の国に至ることから、丹波は日本クリの発祥地とされています。 しかし、この大粒のクリは日本にだけあったわけではなく、お隣の韓国にも古くからあり、丹波の大粒クリは韓国からもたらされたと言う説もあります。 この丹波クリとは、特定の品種名を指すものではありません。昔は品種の概念がなかったので、産地名で呼ばれていたことから、この名があるわけです。 つまり、丹波や隣接の摂津の国から生産されたクリの総称です。そして、後には大粒クリの代名詞となりました。(果樹品種名雑考から) |
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